今日は、今自分がどんな流れの中を生きていてどんな影響を受けているかがわかる、惑星の年齢期について書いていきたいと思います!
年齢期ってなに?
西洋占星術で使う10の天体にはそれぞれ年齢期という期間が割り当てられていて、その期間に自然とその惑星や星座の特徴に合った動きをしていたり、またはその特徴を身に付けていくようになっています。
ウーン。。説明が難しいです!
意味がわかりにくいと思いますので(^^;)
以下で例をあげながら説明していきますね!
惑星の年齢期一覧
まずは今自分がどの惑星の年齢域に入っているのかを確認してみましょう。
月 0~7歳
水星 8~15歳
金星 16~25歳
太陽 26~35歳
火星 36~45歳
木星 46~55歳
土星 56~70歳
天王星 71~84歳
海王星 85~
冥王星 死後
惑星の特徴
今自分がどの惑星の期間を生きているかがわかったらどんな影響を受けているか?どういう流れの中にいるのか?を見ていきましょう!
月(0~7歳)
幼少期は性格のベースとなる感情が発達していく時期です。
自分のすき・きらいがはっきりとしてきます。
西洋占星術では月は感情・無意識を表すので、大人になってからもこの頃に形成された性格が素(無意識)の時に出てきたりします。
水星(8~15歳)
水星は知性やコミュニケーションを表しますのでこの時期に知能が発達します。徐々の人との交流が増え、コミュニケーション能力もどんどん発達していきます。
確かに、思い返してみると高校受験をする頃が人生で一番勉強していて、人生で一番頭が良かったような気がします・・・笑
もちろん この頃は経験値は低いので知識量だけですが、各分野の知識がバランスよく増えていった時期ですよね。
金星(16~25歳)
金星は趣味、楽しみ、美しさ、輝き、愛情といったものを表すのでこの時期は感性が豊かになります。
この年代(特に女子)がキラキラしていると言われるのは金星の影響を強く受けているためなんですね☆
美や異性を意識したり、自由がきく年代でもあるので趣味をみつけて楽しんだりする時期ですね。
太陽(26~35歳)
太陽は人生の目的や使命を表します。
自分の役割はなんだろう?適職・天職はなんだろう?と人生の目的・方向性を模索し、みつけだす時期となります。
太陽期では目的意識というものが発達します。
火星(36~45歳)
火星は情熱・挑戦・行動力などを表します。
この時期は自分の個性を発揮しながら果敢に挑戦していく時期となり戦う力が身についていきます。
私が20代の頃はこのくらいの年齢の女性は「厳しそう」「怒られそう」というよくわからない思い込みがあって気軽に近づけませんでしたが、自分を打ち出そうとする火星の影響を受けてそのように感じさせてしまっていたのかもしれませんね。(今は全く思いません!むしろ賢明で魅力的なかたが多いですね。)
木星(46~55歳)
木星は拡大や発展・許しという意味があります。
この時期は多様性を知り、自分のことも他者のことも受け入れていくという時期になります。
包容力・受容性が高まりいわゆる自分の"器の大きさ"が定まっていきます。
火星期まではわりと迷いや葛藤が多いかもしれませんが木星期にくるとだいぶ肩の力が抜けて楽になっていくような気がしています。
土星(56~70歳)
土星は成果を出すとか試練といった意味があります。
この時期は目標を達成するために内省したり、これまで努力してきたことを体系化する・安定させるという時期になります。
土星期については私自身まだ未熟で意味が深く理解しきれていませんが、土星には責任という意味合いもあるので努力して積み上げてきたことや、逆に向き合わずに逃げてきてしまったことを棚卸しして最終的には納得のいく形に持っていく(=責任をとる)というようなことなのかなと思っています。
※天王星以降の期間は現実社会という枠組みを超え、何にも拘束されることのない自由な時間を生きます。この時期はスピリチュアルな世界とも繋がりやすいと言われています。
まとめ
まず、年齢期というのは大体そのくらいで区切られているよという幅なのできっちりその年齢で切り替わるということではありません。
なので少し遅れていても進んでいても気にしなくて大丈夫です☆
その時期に合ったことを身に付けられていない気がしてもその次の時期で学べる機会はくるので心配する必要はありませんが年齢期の流れに沿うように意識していくことで良い流れに乗りやすいようです。
私は20代の頃はいつも「これでいいのかな?」って漠然とした不安を抱えて生きてきました。。
今自分がどんな流れの中にいるのかを知っておくだけでも迷いが減ったりと意識が違ってくるかなと思います。
ちなみに今回は簡易的に天体だけで見ていきましたが、もっと詳しく見たい場合はその惑星がなに座なのかというところまでみると驚くほどリンクしていることがあって面白いです。
それはまた別記事でお話しますね☆